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寝違いの原因、治し方、ストレッチ②
寝違いになった時の治し方です。
まず症状に合わせた治療が必要なことを理解しておいてください。
強い痛みがあり、痛い部分が腫れている、またはじんじんしたり熱感がある場合などであれば、まずは冷やしましょう。負担がかかり炎症が強くでている時は冷やすことで炎症を抑えることが大切です。
炎症が強くでているのに無理に動かしたりマッサージなどをすると炎症がひどくなり悪化する場合があります。
1〜2日後から腫れが軽減していけば温めることが大切です。温めて血行を良くすることにより治癒を早め、肩こりなどの予防になります。
次はストレッチです。
首まわりは胸鎖乳突筋、斜角筋へのアプローチが有効です。上の写真のように鎖骨の内側を押さえるようにして痛い方とは逆側上方向に首をゆっくりと30秒くらい動かしながら伸ばしてください。これを2セットです。
次に肩まわりです。肩まわりは2点が大切です。
肩甲挙筋と肩甲下筋、棘上、棘下筋付近ですね。肩甲挙筋は上の写真のように指全体で押して痛い方とは逆側下方向にゆっくりと30秒くらい伸ばしてください。これも2セット。
首の後ろ付近から肩までの筋肉を緩めることにより症状が緩和されることが多いです。
睡眠時の姿勢によって肩から背中まで痛くなるときがあります。背中はなかなか自分では触れないので上の写真のように脇から肩甲下筋あたりをゆっくりと押すことにより症状が緩和することもあります。
辛い時はぜひ試してみてくださいね。
なかなか良くならない場合やすぐに良くしたい時などは当院で寝違いの治療もしていますので気軽に来院してください。