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膝の外側、下側の痛みについて
今回は膝の外側の痛みについてです。
前に膝の内側の痛みについていいましたが、O脚が多い日本人の場合、内側の軟骨が減りやすいため、内側型の変形性膝関節症がほとんどです。外側に痛みがでないわけではないですが変形性膝関節症の場合は内側に痛みがでるケースが多いですね。
なので今回は外側が痛いと来院される患者さんの中で多い症例の話になります。
外側の痛みで多いのはランニングにより発生しやすい、ランナー膝(腸脛靱帯炎)です。
ランナー膝が起こる原因として、オーバーユース(使いすぎ)のほか、筋力の低下、筋肉の柔軟性の低下、ウォームアップ不足からの運動などが考えられます。
他にランニングやジャンプなどを長時間繰り返すことにより起こる痛みがあります。
これはジャンパー膝(膝蓋靭帯炎)と呼ばれ症状としては、膝の下側にうずくような痛みを感じます。
膝の関節のどこらへんが痛いかなど症状によって制限する動作や動きが変わってきます。
これくらいなら大丈夫と自己判断せずに早めの対処が症状の悪化を防ぎます。
気になることがあれば気軽に相談してくださいね。